食べ物から葉酸を摂ろう

葉酸とアルコールの飲み合わせ

健康のために葉酸を飲む方が増えてきましたよね。
葉酸とアルコールの飲み合わせはどうなのでしょうか。
結論から言うと、「葉酸とアルコールの飲み合わせは悪い」です。
少し飲むくらいなら問題ないのですが、たくさんお酒を飲むと葉酸の吸収と代謝を妨げてしまいます。
大量にお酒を飲むと、ホモシステインの血中濃度が高くなり動脈硬化が起きやすくなるのですが、葉酸はホモシステインの血中濃度を低くする働きがあるのです。

この他にも、葉酸が不足するとうつ症状が出やすくなってきたり、悪性貧血を起こす場合もあります。

アルコールを大量に飲む方にオススメなのが、葉酸サプリです。
葉酸サプリを飲むことで、一日に必要な葉酸を確実に摂取することができます。
アルコールを飲む習慣がある方は、ぜひ葉酸サプリを活用してくださいね。

葉酸サプリを飲むまでもないけど、お酒を飲む回数は多めかなという方へご紹介したいポイントは「おつまみ」です。
お酒を飲むときに用意するおつまみ。
おつまみで最もオススメなのが、枝豆です。
枝豆には葉酸が豊富に含まれています。
枝豆を自宅で食べるときには、レンジ加熱をしてください。
レンジ加熱をすると、葉酸があまり減りません。

枝豆以外にも、野菜、豆類、レバーなどにも葉酸が豊富に含まれているので、野菜サラダ、揚げ出し豆腐、レバーソテーなどがおつまみとしてオススメです。
居酒屋さんなどでお酒を飲む機会がある方は、これらのメニューを選ぶと良いですよ。

葉酸が必要な人=妊婦さんというイメージが強いですが、葉酸は妊娠していない方にも必要な栄養です。
ストレスを抱えやすい方、健康的な血液・血管を維持したい方は特に葉酸が必要ですよ。

お酒を飲む機会が多い方は、葉酸サプリを飲むことがオススメです。
そして、おつまみは葉酸を多く含む、枝豆などを選ぶようにしましょう。
少しの意識改善だけでも、葉酸をキープできる体になれますよ。
アルコールは葉酸の吸収を妨げるだけではなく様々な病気の原因になるので、飲酒はほどほどにしましょう。

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